こんにちは、
昨日とちぎ福祉用具研究会で片麻痺を想定し利き手じゃない方の手で
調理と食事体験、片付けまでしてきました。
作ったのは、カレーライスとキャベツのコールスローサラダです。
私は、右手が利き手なので使用しないように軍手をはめました。
カーライスを作るのにお米研ぎから、炊飯ジャーの中窯を取り出し
お米を入れ研ぐのも大変です。
いざ、カレーの具を調理することに成りましたが、自助具のまな板などが
まだ到着していなかったので、まな板の上に濡れ布巾を置きにんじんの皮むき。
ピーラーを使用しての皮むきでしたが、人参が動いてしまい中々上手には行きませんでした。
2人作業で、1人が人参押さえ、もう1人がピーラー使用して皮をむきました。
気づいたことは、ピーラー自体が固定されていれば、人参を動かし皮むきをすることが出来た。
今度は、ジャガイモの皮むきです。同じく2人作業でやりましたがジャガイモの芽を取るのが
一苦労でした。続いてタマネギ・・・。そのうちに自助具のまな板が届きました。
このようまな板でしたら、野菜や肉などを角や釘で固定して切ることが出来ます。
普通に右手で作業していた時にも、左手で押さえたりしていたことが分かりました。
無意識でしたけれど・・・
キャベツのコールスローサラダを作るのに、このまな板でキャベツ1ヶを切った訳ですが
最初は5mm程でしたのに、だんだん厚くなり3cm位に成ってしまいましたので
私が一言、「それは何でも・・・」それから私のあだ名が総監督になってしまいました。
3cmのキャベツももう少し細かくしいざ食べる段階で掴みづらいので大きいままでも良かったかな?
なんて思っちゃいました。
カレーの付け合わせのらっきょうは、はしぞうくんを使用して取り分けをしました。
こんなお箸でした。とても掴みやすかったです。
自助具のまな板ですが、無意識で使用していたら釘に指を刺してしまい痛かったです。
牛乳パックのような紙パックのウーロン茶を開けたのですがとても開けずらかったです。
調理後みんなで感想を話しながら食事をしましたが、この調理実習でそれぞれが感じたことを
福祉用具専門相談員の仕事に活かし不自由な人の立場に立って福祉用具を選定したり、納品時
の取り扱い説明やその後のモニタリングに対応していきたいと思いました。
この牛乳パックですが、右上が少し欠けていますが、目に不自由な方が成分無調整の牛乳か
乳飲料かの見分けるのに付いているそうです。
また、シャンプーやリンスもボトルの目盛りのようギザギザで分かるように作られているそうです。
とても、勉強になりました。
(株)開窓では、福祉用具のレンタルや特定福祉用具の販売の他に
自助具なども取り扱っています。どうぞ、ご相談下さい。
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